子供の日に蟹とジンギスカン

私は北海道に住んでいて、妻と私と子供が5歳と3歳の男の子、それに妻のお母さん五人で住んでいます。

男の子二人で結構煩くて大変。

しかも、こどもの日はどこか行きたいって煩いので、どこに行こうかって話していたら、子供がこどもの国に行きたいって言うので、こどもの国に行く事に決めたんです。

子供の国って、安い乗り物がいっぱいあって家族連れでいっぱいですものね。

それにそこでお弁当食べている方がたくさんいるので、お弁当を作ってお昼はそこで食べる事に決め、早速食材を買いに行ってきました。

そして、妻とお母さんが弁当を夜から準備して、こどもの日当日、行ってきましたこどもの国。

車で家から30分位の距離、弁当持って敷物広げて、お母さんと交代で場所の見張り番してました。

それで、妻と私と子供で乗り物に乗ったりして遊んでいた時に、ばったり友人の家族に会ったんですよ。

久しぶりだったので、家族一緒に行動し、私と彼は話しをしながら遊んでいるところを見ていました。

暫くして、お昼になったので、お弁当を食べにお母さんがいる場所までみんなで行きました。

すると友人が、うちの店に行って食事しないかって言うんです。

勿論ただでご馳走するって言うので、みんなで友人のお店に行く事にしたんです。

彼のお店は凄く大きい店で、店内と野外でもジンギスカンとか鉄板焼きが出来る有名なお店なんです。

そこでジンギスカンをご馳走してくれるんですって。

そういえばジンギスカンって北海道では焼肉するって言ったらジンギスカンっていうほどなんですよ。

ジンギスカンも北海道と道外で売っているジンギスカンって肉の切り方が違いますもんね。

北海道では薄くスライスしたものが一般的なんです。

その薄くスライスした一般的な北海道ならではのジンギスカンなんですが、ここのお店は味付けがしてあって、大変美味しくて有名なんです。

彼のお店に着くと、彼は店内からなんか凄いものを運んできたんです。

こどもの日なのでって、彼の子とうちの子にケーキとズワイガニ5ハイも出してくれたんです。

お金持ち!

彼は早速、蟹を鉄板で焼いてくれて、それもバター焼きで焼いてくれたんです。

バター焼きなんてかなり余裕がないと、うちなんて出来るもんじゃありませんし、私は初めて食べたかも知れません。

この美味しさは、そう!なまらうまい!って感じです。

ジンギスカンもさすが!有名なお店ならではの、とってもいい味でした。

これってお金払ったら結構するんだろうなぁ?とか思いながらも、凄く得した気分でした。

勿論、うちで作った弁当もみんなで摘んで食べたんですよ。

でも、妻は恥ずかしがっていましたけどね。

蟹のバター焼きはバターと塩だけで焼いたものなんですが、とってもいい味でしたよ。

カニの誘惑には勝てません

私にとってカニというのは、余り特別なものではなくむしろ、何時でも食卓に並んでいるものでした。

世間ではよく、「高級品」というように思われていますが、私にとっては、大人になる今まで、そのように感じたことはありません。

なぜ、そのような生活をしていたのかというと、それは、私の父が、カニ漁師だったことと、漁港のそばに住んでいたことが影響しています。

元々は、都会でサラリーマンをしていた父ですが、私が生まれてすぐの頃、この漁港のそばに引っ越しをしました。

俗にいう、脱サラというやつです。

でも、今では、それなりに、カニは高級な食材だという認識があります。

そう思うきっかけは、都会にでて、一人で生活を始めたときに、痛感したことです。

一人暮らしを始めると、何もかもが不便で、結構、自由が利かないということが多々あります。

私は、カニが好きなので、いつでも食べたいというように思っているのですが、中々、食べられる機会には遭遇しません。

確かに、カニというのは、スーパーに行けばいつでも置いている食材なのですが、何せ、価格が高いので、今の私では手も足も出ないのです。

そのようなことに気が付いたとき、私は「あっ、子供のころは、それなりに恵まれていたのだな」と感じてしまいました。

最近では、それなりにカニを食べる機会も多く、頻繁にというわけではありませんが、1年の内に数回は、カニを食べるようになりましたが、やはり、このような感覚になってからでもカニというのは「高級な食材だ」という先入観があり、何かイベントごとやたくさんの人が集まるときでないと、カニを食べるということは少なくなりました。

このように思うようになったのも「私自身が大人になった」ということなのかもしれませんが、子供のころの感覚と大人になってからの感覚というものは、こんなにも違うものなのかなと思っています。

最近、またカニが食べたくなってきているので、今年の休みには、実家に帰ってカニをお腹いっぱい食べようかなとも考えています。

実家に帰れば子供のときのように、カニがたくさんあるのでそうしよう。

実家のカニですからお金はかからないですし、何しろ、何も気にせずに食べられるということが大きいように思っています。

こんなことを考えしまうということは、「まだ、大人になりきれていないということなのか」なとも思いますが、カニの誘惑には勝つことができません。

特に、お金を使わずにして食べるカニというのは、格別だと思います。